高校ラグビー準決勝の4試合は、3試合が逆転試合という見応えのある接戦が展開された。北陽台高校は、強豪天理高校を14−10で破り準決勝に進んだ。
次は5日の第2試合(14:50)で伏見工業と対戦する。重量フォーワードに対し、軽量フォワードが素早い動きでかき回し、低いタックルとレベルの高いモール攻撃で相手を翻弄、撃破してくれるものと信じている。
ここまで来るといずれも強豪校、ノーシードからの勝ち上がりで、一試合多く戦っているので、疲れも頂点に達していると思うが、あとニ試合、気力を振り絞って戦って欲しい。攻守の要フルバック山崎君の負傷欠場が痛いが、今日フル出場の1年生の控えの選手が頑張り、戦力ダウンは感じられなかった。
もうひとつは東福岡と桐蔭学園が、第1試合(13:30)で対戦する。九州勢の両校が勝ち、北陽台高校対東福岡高校の対戦も夢ではなくなった。
映画“武士の一分”で、「力の差はあっても死ぬ気で戦うか、心のどこかに生きようとする気持ちがあって戦うかで勝負は決する」というシーンがあった。死ぬ気になれとは言わないが、2年前の伏見工業との対戦で、終了間際に、逆転トライを許し敗れた悔しさをバネに、最後まで勝ちにこだわり、プレーへの集中心を切らさずに戦ってもらいたい。(彼方)

