投稿日:2006-06-09 Fri
例年5月になると早岐で茶市が開かれます。早岐の茶市は安土桃山時代に、お寺の門前で、漁師が獲った魚や海草と山武士が獲った鳥獣の皮を物々交換していたことから自然発生的に市がたったといわれています。今日はその最終日、遊びに行ってきました。
大村湾の潮の出入りの一つ早岐の瀬戸。その沿岸に300店ほどの店が並びます。市の期間は5月7.8の初市に始まり17.18.19の中市、27.28.29の後市、それに梅が採れる6月7.8.9の梅市のスタイルで開かれる。
店も上五島、福岡、島原など県内外から、今年は島根県からもあったという。
出される商品はお茶、梅、干物、衣類、刃物、乾物、海草、陶器、健康食品・・ないものがない。

昔は、茶市に合わせてサーカスや見せ物小屋もあり各地から人が集まったという。

江戸末期から明治の中期頃が最盛期で五島や平戸あたりから舟で運んできていたそうです。世の趨勢で市の形も随分変ってきたようですが、今でも期間中に20万人の人が集まるといいます。商工会では400年の歴史をもつ「文化遺産」と位置づけもっともっと盛んにして行きたい言っていました。
昔の物々交換と「市」スタイルは違っていますが、現代の「いらっしやいませ、こんにちは」とは一味ちがう、この手の「売買の心が働く商売」も面白いものです。(蜜蜂ブン)
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